アイテム棚卸(ネックレス編⑤)
〔ネックレス~その他いろいろ〕
A:バッファローホーンのバラ柄ネックレス(VENDOME AOYAMA)
水牛の角にバラ柄が彫られた大ぶりのロングネックレス。花モチーフが苦手なので、一度も使ったことがない。
母から譲られたもの。
B:バッファローホーンのサークルネックレス(VENDOME AOYAMA)
同じく水牛の角で作られた二連サークルデザインのロングネックレス。例えばラメやスパンコールのついたニットを着た日など、貴金属は付けたくないけれど何かアクセサリーを付けたい気分の日に手に取る。
母から譲られたもの。
C:バッファローホーンの花柄ネックレス(VENDOME AOYAMA)
ある時期、母が水牛アクセサリーにはまって購入したのがA、B、Cの3点だった。多くの人が知るように、突然訪れた流行は突然終了を告げる。見向きもされなくなったこの3点は押し付けられるようにして私に譲られたけれど、私には魅力がさっぱり理解できないのだ。特にこのユリ?か何かの花柄デザインは、どうしても付けられない。
カメオは克服できたから、いつかこのネックレスもつけられるようになるかもと未来の自分に期待しながら、今日も箪笥の奥深くにしまい込まれている。
母から譲られたもの。
D:サンゴのネックレス(ノーブランド)
祖母(父の母)が母に贈ったものらしい。たぶん、どこかへ旅行したときのお土産だったのでは。私が記憶する限り、母がこのネックレスを身に付けていたことは一度もない。夏にTシャツやサマーニットに合わせるとなかなか映える色。
母から譲られたもの。
E:象牙のネックレス(ノーブランド)
親族に象牙の輸入商がいて、その人から贈られたものだと聞いている。パッと見、パールのように見えるのにパールよりもお手入れがラクなので、暑い夏でも臆せず付けられるのがよい。ただし、それぞれの珠に花柄が彫られているため、ゴツゴツして付け心地が悪い。ネックレスというよりは数珠に近い趣きでもある。
母から譲られたもの。おそろいの象牙のイヤリングがあるけれど、使っていない。